【SIerからWeb系へ】Webエンジニア転職するために勉強したこと

【SIerからWeb系へ】SIerから Webエンジニア転職するために勉強したこと 転職体験談

今回は、SIerでSEとして働いていた私が、Webエンジニア転職する時にどんな勉強をしていたかご紹介しようと思います。

同じように転職を目指している方の励みになればと思います!

この記事で分かること

・Webエンジニアになるために勉強しておくべき技術 

・実際にWebエンジニア転職した人の勉強方法 

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勉強したことまとめ

元々SEだった私が、Webエンジニアに転職する前に勉強した内容は、以下の通りです。

スクールなどには通わず、全て独学で勉強していました。

  • HTML、CSS、Bootstrap
  • JavaScript
  • Ruby、Ruby on Rails
  • Git
  • Web技術

Webエンジニア転職するまで

勉強を開始する前のスペック

元々の私のスペックは、こんな感じでした。

  • Linux操作は基本的にできる
  • SQLを使った開発やDB設計の経験多め(Oracleオンリー)
  • CやC++、たまにJavaやVBで開発
  • JP1などのジョブ管理ツール使える(Web系では役に立たない)

SIer在職中

Webエンジニアへの転職を考え始めた私は、

はるっぽ
はるっぽ

自分に向いていないと転職しても辛いだろうなあ。

Web開発が向いているか確かめるために、まずはWeb系の技術を勉強してみよう!

と考え、初心者向けの勉強方法をググった結果、当時SNSで話題になっていたデイトラに出会いました。

デイトラ

当時はまだ無料で提供されていた30DAYSトライアル 1stに取組み、HTML、CSS、Bootstrapを勉強して、自分が普段通っているマッサージ屋さんのLP(ランディングページ)作成を行いました。

また、ビジネスロジックも組めるようになりたいと考え、Rubyの勉強をしました。

基本的にはProgateを使って勉強していましたが、Rubyはもっと深く勉強しておきたいと思い、有名な「プロを目指す人のためのRuby入門」を使って勉強しました。

プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ) [ 伊藤淳一(プログラミング) ]

C言語などでのPG経験があった自分にとって、HTML・CSSは全くもって未知の世界で大変でしたが、Rubyは文法が異なっているだけで基本的な考え方は同じだったので取り組みやすかったです。

実際に勉強してみたことで、スキルチェンジの転職にはなるものの、勉強自体は楽しい!この調子で勉強していけば転職してもなんとかなりそう!と考え、Webエンジニアへ転職することを心に決めました。

退職後1ヶ月目

HTML・CSSとRubyを勉強し終えた私は、転職するならポートフォリオを作るべきだと考え、足掛かりにRailsチュートリアルに取り組みました。

Rubyでポートフォリオを作成するなら、Ruby on Railsの習得は必須だと考えたからです。

Ruby on Rails チュートリアル:プロダクト開発の0→1を学ぼう
SNS開発やWebサイト制作が学べる大型チュートリアル。作りながら学ぶのが特徴で、電子書籍や解説動画、質問対応、社員研修、教材利用にも対応しています。

Railsチュートリアルは、Railsに関する勉強ができるのはもちろん、gitやAWSなどの開発に欠かせない技術も一緒に勉強できました。

ボリュームが大きかったことと、私の場合はスピードより質を重視して勉強していたこともあり、1ヶ月半程かけて完了させました。

退職後2ヶ月目

Railsチュートリアルを終え、何か作りたいけどまだ一から作る自信がない…と思った私は、TechpitというサービスでRailsのプログラミング学習教材を購入し、Trello風のToDoリストを作成してみました。

ざっくり作成手順が書かれておりその通りに実装すれば完成なのですが、完成後は自分でjQueryのライブラリを使って、カードをドラッグアンドドロップで移動できるようにするなど、機能を拡張して遊んでいました。

Techpit(テックピット)|サービスを作りながら学べるプログラミング学習プラットフォーム
Techpitは、現役のエンジニアが作った教材でサービス開発に必要なスキルが学べるプログラミング学習プラットフォームです。

退職後3ヶ月目

これまでは勉強だけをしていましたが、そろそろ転職活動を始めようと、気になる企業を検索しはじめます。

企業探しには、主にWantedlyを使っていました。

転職エージェントを使っても良かったのですが、転職先探しの軸として「会社やそこで働く従業員との相性」に重きをおいていた私は、会社の理念や社員インタビューが充実していたWantedlyを使うことにしました。

Wantedly(ウォンテッドリー)「はたらく」を面白くするビジネスSNS
Wantedlyは、運命のチームや仕事に出会えたり、人脈を広げ、ビジネスの情報収集に使えるビジネスSNSです。

いいなと思った企業の採用情報を読んでいたところ、その企業ではフロントエンドエンジニアやサーバーサイドエンジニアなどの職種分けはなく、全エンジニアが両方を担当するらしい…!

これまではサーバーサイドの勉強ばかりしていましたが、フロントエンドの知識も最低限は身につけておくべきだと考え、JavaScriptを学び始めました。

進め方は、Progateやドットインストールを使っていました。ドットインストールには、JavaScriptを使っていろんなミニアプリを作る講座が用意されているのでオススメです。

退職後4ヶ月目

勉強と並行して、カジュアル面談や面接などの転職活動を進めました。

職務経歴書などの提出書類は、以前転職活動を行なった際に転職エージェントに添削してもらって作成したものがあったので、それを引き続き使いました。

はるっぽ
はるっぽ

転職活動に転職エージェントを使う予定がなくても、職務経歴書の作成に困っているのであればそこだけエージェントに手伝ってもらうのもありだね。

はるっぽ
はるっぽ

抵抗がある人は、MENTAでこのブログ主に依頼することもできるから、それを使ってみるといいかも!

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あなたの職務経歴書を添削します!!職務経歴書は、企業があなたに初対面する大事なツールです。文章の内容次第で、面接前に作られるあなたの印象は良くも悪くも変わってくるので、いい印象がつけられるよう一緒に職....

面接対策として行なったことは、こんな感じです。

  1. 企業のホームページや技術ブログ等に全て目を通す
  2. 面接での想定質問に対する回答準備
  3. 企業ごとに、志望動機の作成
  4. 企業ごとに、逆質問の作成

2.は一度実施してしまえば完了なのですが、その他の作業は面接を受ける企業ごとにそれぞれ実施する必要があったため、かなり時間がかかりました。私の場合は退職後に転職活動を開始したので、時間に余裕があるタイミングだったからこそできたことかもしれません。

私の場合は、各企業ごとにメモ帳を作成し、そこに上記の作業で考えたことや気になったことをまとめて記載していました。これは就活でやった企業研究に近いかもしれませんね。

上記の方法だとたくさんの企業を受けるのは難しかったので、特に気になった企業2つに集中して転職活動を行っていたところ、無事両社から内定をいただくことができました!

いろんな会社に手を出さず、数社に集中して転職活動ができたのが成功の秘訣かもね!

まとめ

当時を振り返って、反省点を何点か挙げておきます。この記事を読んでいただいている方のお役に立てれば幸いです。

  • 何度か面接を行う中でWeb技術に関する知識が不足していることに気付いたので、「この一冊で全部わかる Web技術の基本」という本を読んで、質問されても答えられるようにしていました。

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感想(1件)

  • ポートフォリオを完成させないまま転職活動を進めてしまったので、技術力に難があるのではないかと評価を下げられてしまうことがありました。私の場合は前職でのマネジメント経験などが評価されたおかげでなんとかなりましたが、技術力をカバーできる強みがない場合は、ポートフォリオはちゃんと作り込んだほうが良さそうです。

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